雪の華
舞い降りて
漂うように
雪の声・・
ほんとうは”傍においでよ・・”
言ってほしい
君のため息・・
私のため息・・
灰色の空に届いちゃったね
今 舞い降りる
やさしくせつなく
音も無く・・
冬の調べ
やさしく包む
今 舞い降りたの
雪の華・・
君のもとに連れてって・・
君のもとに舞い降りたいから・・
叶わぬ願い
冬の調べが
やさしく包む
見つめさせてね・・
君の手の中いつもいるから・・
君のため息・・
私のため息・・
ひとつに溶け合い
灰色の空 突き抜けて
甘い色に染め上げられたら・・
時空を超えて・・
遥か彼方に・・
暖かかき夢・・
純白の想いが降りしきる
君の手の中・・
舞い降りたくて
真白き想い 雪の華
溶けてしまってもいいと思った
君のぬくもり触れられたなら・・