青の中を泳ぐ

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2017-01-01から1年間の記事一覧

モノトーンに染まる冬 この時ばかりは街路樹も 煌びやかに飾られる 速足で通り過ぎても 耳に残るお決まりの歌 無駄にしか思えない 派手な電飾 見上げたツリーは とても綺麗で 行きずりの人の笑い声さえも 一層 孤独を誇張させる クリスマスだと浮かれる街は …

December

星のティアラを髪に飾り シャンパンゴールドのドレス纏って 逢いに来たのよ 私はDecember 冬の色した北風連れて 秋色残した樹々揺らし 星の瞬き唇に乗せ モノクロの世界… 光と煌めき届けに来たの 夜の中 白く燻る溜息を 鈴の音色で包んであげる 想い愛う 離…

無口な夜

灯りだした 街の電飾 煌めきだした 冬の始まり 行き交う人々 年忘れ 労をねぎらい 皆楽しそう クリスマスムードに飾られた ショーウィンドゥに映る自分と目が合う 何て酷い顔しているの… 意識して鏡に映る自分と随分違う きっと誰かと衝突したとき こんな顔…

ありがとう秋

大好きな秋 此処にどんなに 居たくても ずっと居心地のいい侭ではいけないの この先どんなに冷たい風に吹かれても 私はもう…行かなくちゃ… 行かなければ 変われないから 暖かな 風のメロディと 木漏れ日の眩しさ想い出 胸に抱き 次の季節へ旅立つわ… 「 サヨ…

冷たく刺さる 突然の雨 逃れるように 駆け込んだ 吸い込まれるように コンビニの光 温かい空気に安堵する あんなにひとりになりたいと思っても 結局、人はひとりになれない 温かい場所を求めているんだ 温かい光を求めているんだ 人は人を求めているんだ… 人…

紅葉の中

めぐるめぐる季節 刻の凪がれ 変わる空気 今、君が見ている世界は 灰色かもしれない 少し見方を変えれば 色鮮やかになるのかな 凛とした朝の空気と 軟らかな午後の日差し 手の中に 僅かに残ってる 温もりを無くさないで… 誰かを想う そんな晩秋 発色しようよ…

朽葉色

見たくないなら 目を閉じればいい 聞きたくないなら 耳を塞げばいい 関わりたくないなら 障壁を張ればいい なんて… 思いのままに出来ればいいけど 生きていれば そうもいかないよね… ボクは最初から汚れてたわけじゃないんだよ 生きてるうちに 色々な色が混…

断捨離

抱えきれなくなった 両手いっぱいの荷物 ひとつひとつ 削ぎ落としてく事から 始めるんだ 何が「大切」かを よーく考えながら… 最後に残った ひとつのもの ただひとつの「大切」を 両手でギュッと 抱きしめるために…

夜のカクテル

汚れのない 白い月 解き放つの 甘い囁き 夜のカクテル 透明なグラスに 丸い檸檬の月を浮かべて 心の言葉 星の煌めき くるくるくるくる 掻き混ぜて 酔いましょか… ボクら 幸せになろうよ その銀河に浮かぶ 小さな瑠璃の 星粒の中 やさしい眼差し 見守られなが…

スルー

【 たいせつ 】 私にとっては 大切なもの あの人にとっては くだらないもの あの人にとっては 大切なもの 私にとっては くだらないもの 今日も私の「大切」が蹴飛ばされる 私は あの人の「大切」を蹴飛ばしたりなどしないけど… 【 面倒くさい 】 片付けとか …

霜月の音

慌ただしく過ぎ行く毎日 聴こえてくる 霜月の音 過ぎ去った 長い雨は 哀しみ流し 洗われた空は 秋を集めて キラキラ光る 日々 彩りを変える空 その果てしない広さに 全てを委ねるように 透明な風 まだ暫く 揺れていたい 冬が世界を モノクロに変える前に・・…

雨雨雨…

やりきれない想い 痛い想いも 軽くなるように 流してね 早く楽になるといいね… 何日も何日も 降り続き 景色をモノクロに染める雨 ホットコーヒー飲みながら 窓の外 ただ ぼんやりと 眺めてた 季節が変わる大切な雨 樹々を潤す大切な雨 寒くないですか? 濡れ…

憂鬱

「憂鬱」という文字 未だに書けないままでいる 画数の多い ゴツゴツとした 複雑に絡み合うトゲ 知らずに済むなら その方がいい 出来れば 触れたくないし 関わりたくない そんなの背負ってしまったら 弱い私は 重さに負けて いつかきっと 落としてしまう ガシ…

あさがおの詩(うた)

純粋な瞳の奥に 映った光 あの輝きは あの頃のまま 夏は手を振り 行ってしまった 次の約束も 交わさぬまま 冷たくなった 朝の空気に 雫のジュエルをプレゼントされても 受け留め方がわからずに どうしていいか 少し戸惑う 私は此処に居てもいいの…? 一緒に…

金木犀

透きとおる 風にあずけた 投げkiss 甘き香を乗せ 君に届けと… 忘れないで… と言うように 空が夏を連れてきた 忘れてないよ… あなたがくれた やさしさ 想い出 心の中で 生き続けるの 秋覆う 甘い風の行く先に そこにあなたが 微笑んでいるから… 見守ってくれ…

雨月夜

見えなかったね 十五夜の月 見えなかったね 銀の満月 怨めしげに 窓の外 唇尖らせ 苦い表情 こっちへおいで 暖まろう… 引き寄せる肩 心に満月浮かべてよ ほら… 月夜潤す 雨音は 君の鼓動と やさしく重なり…

微笑んで…

此処に陽射しは届かない 少し弱虫なワタシの心は ときどき揺れることがある 少し 疲れているのかな…? どんなイヤな日でも ひとつぐらいは いい事あるはず… 陽射し翳っても 自らは曇らせないで… 今の痛みは この先の笑顔に きっと繋がるはずだから… 微笑み魅…

鈍感力が欲しい

よくある求人広告 「元気で明るい人募集中」 まるで 人格を全否定されてるみたい… 気にしすぎ… そうかも知れない 誰かのひとことで 全てが変わる 立て直すのも 自分次第 砕けたハートの破片を拾う 時間かけながらでも 繋ぎ合わせて… ワタシがワタシを解って…

秋も深まり

黄金色 輝く大地 風渡り ざわめく稲穂 秋も深まり 稲穂も色付いてきて、いよいよ 秋本番ですね。 もう、稲刈りが終わってるところもあるようです。 お疲れ様でした。 誰かが言ってた… 農業は雑草との闘いだって そうやって丹精込めて、お米や野菜を 作り続け…

恋華

叶わぬ恋ほど 燃え上がり 切なく苦しく 胸焦がし 悪戯な 甘い囁き 捉われたまま 逃れずに 唇奪われ ぬくもり溺れ 刻が経てば 消えてしまうの? 悪い人… 色鮮やかに 熱帯びたまま 恋の病は 醒めやらぬまま…

見過ごさないで…

もしも 20年前の私が 今の私とすれ違っても きっと 見向きもしないだろうな 野暮ったい ただのオバさん そう思うかな… でもね 、言ってやりたい 今の貴女よりも 未来のワタシの方が ずっとずっと 楽しいんだからね。 …って。 劇的に何かが変わったとか そ…

壊さないで…

激しい銃撃戦の音 聞きたくない けたたましい サイレンの音 聞きたくない 罪のない 子供の泣き声 聞きたくない 昨日まで一緒に 笑い合ってた 愛する人たち 呑み込まないで もう二度と 逢えなくなるなんて 考えたくないから お願い… この空を壊さないで… ごめ…

KAILAN

せっかくこの書庫があるのでたまにはこちらにも。。 あはは…何処から見つけてくるんだ?って感じですが、 スモーキーマウンテン・・フィリピンの歌手です。 25?26年ぐらい前に一度、紅白歌合戦に出場したことがあります。 だれか知ってる人いないかな・…

いつ…いつか…

たくさんの刻 過ごしてきた日々 いつも一緒にいられるものだと 思っていたけど いつの間にか 離れてく… 合わなくなった タイミング アナタが私に 合わせてくれてただけだったのね やさしい人… 季(とき)の悪戯 散って離れても いつかまた 一緒がいい… たく…

百日紅

青空に 笑顔手向けた 夏の花 変わる季節に 心揺らして キミを見つけた太陽の季節 大好きな歌を口ずさみ 鮮やかな想い 熱く焦がした ほんとはサヨナラなんかしたくないのに まだ蒼い空と戯れていたいの その壮大な腕に抱かれたまま 暖かな夢 見続けていたい …

ありがとう夏

流れ行く 時は凪がれて 穏やかに めくる頁に 秋を迎えて 過ぎ行く空に どんな夏を映したの? それぞれの 素晴らしい刻 たくさん熱く 映してきたのね 自由な時間 儚く弾けるサイダーの味 光る波間に 飛沫躍らせ 裸足で駆けだす開放感 打ち上げられた 闇夜に煌…

余韻

日毎 早まる夕暮れ 少しづつ 夏を連れて行く 置いてかないで… たまにはすがって魅せようか 人一倍 甘えるのが下手なクセにね… 昼間の余韻 暑さ残る 黄昏時 🌙*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

存在

姉のような存在 妹のような存在 母のような存在 太陽のような存在 月のような存在 空気のような存在 どんな存在でもいいよ 片隅にでも そっと アナタの心に置いてくれるのなら… 。。

惹かれ愛 いつしか 想い愛 けど 想いの温度は 日々 変化してくのも事実で… このまま 夏もキミも 遠ざかっていくのかな… 時を重ねる毎に わかるのでしょう キミと私 出逢った意味が… それでも ずっとずっとって 曇り空に手を伸ばしながら 季節外れの花 瑞々し…

緩やかに…

緩やかに 涼み行く風 さやさやと 先急ぐなと 秋は彷徨い 誰かの想い 足跡つけては また消して 足跡つけては また消して これ以上 涙溢れぬように 悲しみの跡 残さぬように 波はそっとやさしく 消して行く ボクらはまた 人の波の中 新しい風 海流に乗り 彷徨…