2014-07-06 対岸の光 妄想族 #詩 翻弄させられる・・ 止めることの出来ない濁流 渡れない 大きな河 その対岸に 遥かに拡がる光りの渦は 届くことのない金色の光 ぼやけて消えて・・ また浮かび 幾度となく色を変えてく・・ 目の前の流れに逆らうことも出来ず 佇みながら ぼーっと眺めた この場所から 動けないまま キラキラ光る 対岸の星 ただ目を細めて 夢うつつ・・ 愛おしい何かを見つめるように 金の光に包まれた 遠く光る輝きを 佇みながら ぼーっと眺めた この流れに 逆らえぬまま キラキラ光る 対岸の星 こっちを向いて・・少しでいいから・・ 叶わぬ想い 願いかけながら。・:*