無口な夜
灯りだした 街の電飾
煌めきだした 冬の始まり
行き交う人々 年忘れ
労をねぎらい 皆楽しそう
クリスマスムードに飾られた
ショーウィンドゥに映る自分と目が合う
何て酷い顔しているの…
意識して鏡に映る自分と随分違う
きっと誰かと衝突したとき
こんな顔をしてたのかな…
否定と不機嫌ぶちまけられて
こうしてどんどん行き場を失くす
華やかさ増す 週末の夜
こんな顔はそぐわないね…と
大きな通りを少し外れた
巻いたマフラー 首竦ませて
幻のように 消えてく吐息
透明すぎる冬空に 何も言わずに嗤う月
静かな夜が 私の味方
。。
※ 画像はwebより
何日か前の心境…
今は大丈夫なので、ご心配なく…